【メッセージ】中国社会民主党日本支部

投稿日 :2016年5月17日

 27年前の今日—-1989年6月4日,中国共産党は自分の独裁統治を守るため、タンクと弾丸、鮮血で天安門広場を一掃し、千人を数える市民と青年学生を屠殺した。世界を震撼させる大屠殺となった。この残虐な行為を、中国人民と世界の人民は心に銘記し、永遠に忘れない!

 27年後の今日、私たちの目前の中国の現状は、共産党が独裁政権を堅持し、権勢にたのんで横暴な振る舞いをし、中国は世界まれな人間地獄に化した。権力を持つ者はその権力で汚職収賄し、暴力的に金品を奪い取り、国家の財産を大量に横領し、国民の血と汗を吸い取り、財産をたくわえた。一方一般民衆は少しばかりの生存権利を得るために、血を出すほどの代価を払い、住居、リストラ、失業、教育、看病、養老、スモッグ、廃棄物の油、農薬漬けの野菜、急騰する物価等、実生活の問題を解決する力もなく、その上に汚職、武装警察への徴兵、乱暴な都市管理、黒社会からの巻き上げに遭っている。世界を見渡して、どこの国の政治がこのようなありさまであろうか?

 習近平が執政してから、党の政治と軍の勢力がさらに一身に集まり、政権を固めるため、反腐の名のもと、反対勢力を一掃する実体である。彼らは自分らのなすことが人心を得ないと深く知っており、そのためインターネット規制、弁護士逮捕、言論を制限する手段で、天下を手にしようとしている。しかし、歴史が証明する通り、人民に対して真摯な政権は、どんなに勢いをふるっても、最後は崩壊する。中共の道理に反する行いは、自らを火山の山頂に置くようなものである。生存権利を獲得するため、全国各地で犯行運動が巻き起こる。幹部の一動向次第で、共産党崩壊は時間の問題である。その時には、中国共産党が執政機関におかした罪状が、徹底的に清算されるであろう。我々は括目してそれを待つ。

中国社会民主党日本支部
2016年4月5日


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